同軸レーザヘッド

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【同軸観察ヘッド】

弊社のレーザヘッドはレーザ加工用、測定用、評価用と多岐にわたり目的に応じた設計でカスタマイズ出来ます。
レーザ種:パルスレーザ、半導体レーザなど
レーザ波長:450nm、近赤外(800~1064nm)、CO2(10μ帯)など
2波長ハイブリッド、ガルバノ光学系等
すでにお持ちのレーザに合わせ設計製作も可能です。

《レーザヘッド》

光源から(ファイバー)出力されたレーザ光は使用ファイバーのNA(開口数)で
広がり散乱します、レーザヘッドは広がるレーザ光を目的の大きさ(ビーム径)や長さ(WD)に集光させます。

     
    ビームプロファイル            矩形ビームプロファイル

《同軸観察レーザヘッド》
同軸観察はレーザ光軸カメラ用の軸を配置し、モニター上でビーム集光点、対象物の位置の確認が可能に設計されたレーザヘッドです。

目的とするビーム径、WD、ビーム形状、分割等、仕様に合わせ光学設計された照射ヘッドです。
小型、軽量設計で取付が容易です。

   
      半導体レーザ(450、808nm)                 ハイブリッド光学系(450+1064nm)

《温度モニター付同軸観察レーザヘッド》
レーザ光軸カメラ軸、更にレーザ照射点の温度をモニター可能な放射温度計軸を追加した3軸同軸のレーザヘッドです。
レーザ光で照射されたエリアは光吸収により高温となり放射線を放出します、放出された放射線をレンズで半導体センサーに取込む事により、照射点の温度測定を可能とします。

温度センサー仕様(使用センサーによる)
応答速度:1ms(0.1ms)
計測温度:80~1500℃

   
              半導体レーザ450nm用                       半導体レーザ800~1064nm用

【温度制御同軸観察ヘッド】

レーザを用いた物体の加熱や加工は、素材の吸収により適切な温度管理が非常に重要です、不適切な温度(過剰温度、不足温度)では不具合や破損を招きます。
「温度モニター付同軸観察レーザヘッド」は
・レーザ照射点の温度確認が可能(温度モニター)
・目的の温度でレーザを制御(温度制御)
・レーザ照射点を映像で確認(同軸カメラ)
3軸同軸でコンパクトボディ
レーザ加工の課題を一気に解決し製品管理トレーサビリティアイテムとして最適です。

すでにお持ちのレーザに合わせ設計製作も可能です。

《温度制御ユニット》

本制御ユニットはレーザ光などで加熱された物体からの放射率(温度データ)を放射温度計にて高速で検出し、レーザ光源の出力を制御することで物体の温度を設定した温度に保ちます

制御温度:160℃~1800℃
      (低温type:80℃~)
☆応答速度:0.1msec~

制御ソフトは設定温度と実温度が表示されます

温度制御ユニットカタログ(pdf)

技術レポート(pdf)

☆システム構成例


☆制御プロファイル例

☆センサー位置例

*特許出願中

     温度制御ユニット
     制御画面
    レーザ光源と制御ユニット
  温度モニター付同軸観察ヘッド
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